少し前、衝撃的なお好み焼き屋さんに行きました。
福竹というお店です。足をのばして行った甲斐がありました。
ふわふわのお好み焼きに並ぶくらい店主の?おばちゃんが有名なお店です。
気づかず通り過ぎてしまうくらいの入口。昔ながらの佇まい。
お席は4席(4鉄板)しかなく、壁には所狭しとマスコミへの露出が貼られていました。
「ここ、初めて?」と聞かれ、初めての心得を教えてもらい、いざおすすめを注文。
すべておばちゃんが仕上げてくれますが、その間、おばちゃんの弾丸トークをひたすら聞きます。
ぼーっとしていると聞き逃してしまい、その様子を見破られるので注意です。
話し方や言葉使いから、一瞬怯む人もいるかもしれませんが、
よくよく聞くとお好み焼きや食に対する並々成らぬ愛が感じられ、
とても勉強になります。
で、お店の看板「福竹天」。美味しさ抜群です。
間違いなくこれまでのお好み焼きナンバーワンです。
みじん切りに近いキャベツ本位で粉はほとんど入っていません。
もう焦げちゃうんじゃないの?というところまで焼きますが「●分後に呼んでよ」といわれているので、
煙りと湯気を見極めながら頑張って待ちます。
最後は正しい食事の仕方や調味料の使い方まで教えてもらい、
優しく見送ってくださいました。また行きたいな。
恐がりの人、落とされることに慣れていない人は最初は抵抗あるかも?(笑)
お好み焼き好きなら一度は行った方がいいと思います。