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くいしんぼうの毎日 カリフォルニアと東京編

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2013年 02月 15日

アメリカで妊娠-5 百日咳ワクチン(Tdap)

gdm(Glucose Tolerance Test)の検査結果は問題なく、
ホッとしているところです。

同時に行った血液検査で、
赤血球数(Red Blood Cell Count)、ヘモグロビン濃度、ヘマクリット値、血小板数(Platelet Count)が平均値より低いという結果が出ていましたが、妊婦は通常この値は低く(貧血気味だから)、比較基準が通常値(妊婦じゃない人)だから
「気にしなくていいです」と先生には言われました。

先日の定期検診で百日咳(破傷風、ジフテリア含む)の注射を受けてきました。

昨年10月に米国の疾病管理予防センター(CDC)は、新生児の百日咳予防のために、妊娠中の女性は百日咳ワクチン(Tdap)の予防接種をするよう公に推奨したそうです。

ここ数年、アメリカでは百日咳の症例が増えていて死亡例もあるそうです。
死亡例の大半は生後3ヶ月未満の赤ちゃんだそうで、
この予防接種は妊婦から抗体を新生児に転送して、乳児が予防接種を受ける前から予防しよう!というものだそうです。もちろん妊婦(母親)の予防にもなります。

受けるか否かは自由だそうですが、副作用もないということで、
特に受けない理由も見つからないので受けてきました。

百日咳は風邪のような症状で始まる病気で、時間が経過すると、体力がなくなるくらいの咳が起こり、快復にとても時間がかかるそうです。嘔吐したり失神することもあるそうで。乳児がかかると大変ですよね。

ちなみに日本ではこのTdapは認可されていないそうです。

これは「参考までに」と病院でもらった業界誌のコピー。
アメリカで妊娠-5 百日咳ワクチン(Tdap)_f0231414_1501716.jpg

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by chocolat1515 | 2013-02-15 01:51 | アメリカ:妊娠/出産


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